レポート

3月12日から4月9日までフィジーキリバスへ行ってきました。
レポートします。

昨年9月にキリバス共和国にてマングローブの植林をしました。その生長、生存を確認し、どのような環境下に植えられているか調べるのが今回の滞在の主な目的でした。

キリバスに入ったのが、3月17日。わくわくです。
あちゅい。


けっこう流されたり、藻が絡みつき折れてしまったものもありましたが、健全なものも多くこの半年は無事であったと言えそうです。


これはコスモ石油が石油会社として地球環境に負荷をかけているという認識のもと、その責任としてお金を出資し、NPOに委託した事業ですので、成功しないと続かないわけですから、続くよう努力をするわけです。

マングローブの話はここまで。

キリバス共和国を紹介しましょう。

恐ろしい国です。飛行機が飛ばなくなり、脱出不能になる恐れがあるんですから。ヒマな学生ですらおびえます。こんな所にジャパニーズビジネスマンが来れるのでしょうか。そんな人がいたらキリバスの砂と化します。そして、目につくのは貧しさでしょう。大陸系の貧しい国とは違い、ここは島国。モノがにゃー。粗悪な品すらない。そして高いよ〜。

そんなキリバスだけど、夕方は気持ちの良い夕日がのんびり海に沈んで行きます。その姿を見ると、なんというか、かないません。そして朝が来ます。

おっ、忘れていた。キリバスでは阿部さんという日本人の方にお世話になっていたのだけれども、阿部さん宅での水汲みが過酷だったぁ。特に雨が降る前は雨水タンクからの水が本当にチョロチョロ。苦労したものです。

水汲みが終わるとBEER TIME. こいつが明日への活力。水汲みの動力源でしょう。ピーナッツをつまんだりしながら、日が沈み夕闇が訪れるまで、雨水タンクの上でヤシを見ながら、南十字星を見ながら、いろんな話をしました。

あ〜おもしろかった。ブタだか、トリだかのエサを運ぶ男どもでしめくくりましょう。